デバガメと聞いた時絶対に歯が出たような見た目をしている亀のことだろうと思ったのですが、全く違いました。
デバガメというのは明治時代に性的殺人事件を起こしたり女湯を覗くなど変態的な行為を行った常習犯で、出っ歯の植木職人でである池田亀太郎と呼ばれる男のことです。
この亀太郎が行うような女性に対する犯罪を犯す人のことを、デバガメと呼ぶようになったそうです。
もちろん、このような行為をする男性は亀太郎のあとにも何人も出てきたため、何代目の亀太郎までいるのか数えることもできないが、自分の名前が特定の、さらに性的な犯罪を犯した人の軽称として使われるというのは絶対にいやですね。
私の勝手なイメージですが数ある犯罪の中でも性的な犯罪を犯す人というのは再犯率がとても高く人間として根本的な部分を大きく改善する以外に犯罪を抑止することはできないのではないかと思っています。